冬のエアコン電気代節約術

環境省は冬の室温20℃を推奨していますが正しいのでしょうか?

性別による体感温度の違い

一般的に男性と女性では体感温度が3〜5℃程度差があると言われています。

理由は筋肉量、皮下脂肪の違いなどです。

 

女性は男性と比較し筋肉量が少なく、脂肪が多いという特徴があります。

同じ部屋にいるのに寒さや暑さの感じ方が違うのは、生物学的な理由が原因かもしれません。

 

 

 

年齢による体感温度の違い

 

基本的に小さい子どもや妊娠している方は体温が高く、高齢になると皮膚が温度を感じにくくなります。

 

赤ちゃん:

大人と違い体温調節が未熟で、大人以上に暑さや寒さを感じやすいです。

適温からずれる(±3℃程度)、外気温との差が大きすぎる設定は避けましょう。

高齢者:

高齢者は一般的に体温の調節に関わる生理機能が低下します。また筋肉量が低下している事が多く、寒さを感じやすくなります

 

 

湿度による体感温度の違い

 

基本的に日本は夏は湿度が高く、冬は湿度が低くなります。

夏は同じ温度でも湿度を下げると涼しく感じ、冬は湿度を上げると暖かく感じます。

 

人が快適に過ごせる湿度は50%と言われています。

 

温度だけでなく、湿度の調整をすることで快適性が変わります。

室内に温度計&湿度計を置いて、快適な室温を保てるよう工夫しましょう。

 

環境省は暖房時の室温の目安として20℃を推奨しています。ただ人によっては個人差があり、室温20度では肌寒く感じられるかもしれません。

 

また暖房の設定温度を高めに設定しても、なかなか部屋が快適な温度にならないと感じている方も多いでしょう。

 

エアコンの設定温度を適切に設定するのはもちろん、快適に冬を過ごすには温度設定以外にも工夫したいポイントがあります。

 

暖房の電気代を節約

環境省によると、冬のエアコン暖房時に温度設定を1℃低くすると約10%の節約ができるとのことです。

 

 

エアコンは自動運転で運転する

エアコンをつけるときは自動運転にしましょう。弱運転のほうが電気代かからないんじゃ……とはじめから弱めの運転をしてしまうと、室温が設定温度になるまでに時間がかかって逆に電気代が高くなってしまいます。

 

エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間が一番消費電力を使うため、自動運転で一気に室温を上げてしまった方が電気代を節約できます。

エアコン吹き出し口の風は、冬は下向きに設定する

冬は、あたたかい空気が上のほうにたまるので、エアコン暖房の風向きは下向きに設定しましょう。

 

ただし、人がいる場所を感知して自動で最適な風向きになるセンサー搭載機種の場合は、自動コントロールモードが最適となります。

扇風機を使う

冬は、扇風機を上向きに運転して、暖かい空気を循環させましょう。

 

設定温度を変えなくても、空気を循環させることで暖かく感じます。

外気の影響を受けないように窓の断熱をする

断熱シートを窓に貼ることで、冬は室内のあたたかい空気を外に逃がしにくくなります。断熱シートはホームセンターなどで購入できますよ。

 

 

 

外気の寒さの影響を防ぐためにプチプチを窓に貼ると外気を遮断して室内の温度が下がらなくなり電気代を節約する事が出来ます。

 

カーテんをして外気温の影響を受けるのを防ぎましょう。

 

 

加湿すると部屋が温まる。

湿度が低い冬は、エアコンの暖房により室内が乾燥してしまいます。湿度が10%下がると、体感温度は1℃下がるといわれています。体感温度を高く保つためにも、冬は乾燥対策・加湿が必要です。

 

加湿器などで湿度を上げる工夫をしましょう。加湿器を使用する以外でも湿度ケアの方法はあります。

室内で洗濯物を干したり、濡れタオルを吊るして加湿する方法もあり工夫次第でいろんな方法があります。

フィルターをこまめに掃除する

フィルターが詰まってしまうとエアコンの性能が落ちてしまい、余計な電気代がかかるようになってしまいます。

 

2週間に1度はフィルターのお手入れをしましょう。

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